こんにちは。
三刀流プロサーファーの井上鷹です。
今日は、島根2日目。貸し切りサーフィンを満喫した時の様子をお届けしたいと思います。
一緒にサーフィンしたのは
サーフショップ「サプライズ」の藤川さんは遊漁船もしておられます。
遊漁船のお客さんが入ったため、サーフポイントの案内はして頂きましたが、一緒にサーフィンは出来なくなってしまいました。
代わりに?地元でサーフィンを頑張っている小学生の女の子長崎来海(くるみ)ちゃんとそのお父さんが一緒にサーフィンをすることになりました。
お父さんがサーフィンをしたいために、藤川さん同様、広島から移住してこられたとのことです。
「憧れのプロサーファー」(!)と、自分と似た年のその妹達も来るというので、とても楽しみにしていたとのことでした。
朝は、出勤前に毎日サーフィンされるという来海ちゃんのお父さんと、日中は「課外授業」ということで来海ちゃんとサーフィンしました。
その時の様子は、YouTubeで公開した動画でご覧下さい。⇩
地方のサーファー共通の悩み
移住したおかげで空いている海でサーフィンする機会が増え、皆に可愛がられてサーフィンが出来る環境を有難く思いながらも、来海ちゃんのお父さんにはまだ悩みがあります。
それは、娘にとってサーフィンの刺激が少ないこと。
サーフィンのメッカと言われる湘南、千葉から遠い宮崎に住んでいる僕も同じなのでわかりますが、よそから来る人が少ないため、いろいろなサーフィンを生で見て学ぶ機会が少ないのですよね。
サーフィンの上達を考えると、これはやはり不利です。
それで湘南や千葉に移住するサーファーが多いわけです。
地の利だけでなく、他のサーファーと競ったり、人のライディングを見て学べるからですね。
今回はその点、滅多に来ないプロサーファー、自分と同じくらいの同じ性別のサーファーもいる、という点で、その悩みが少しでも解消されたと、喜んで頂きました。
他の地方に行ってもそうですが、中心から離れたところはそのようになりがちですね。
僕もサーファーがあまり来ないところでサーフィンをしていたので、「プロサーファー」という職種の人がいることも知らないくらいでした。
ですから、初めてプロサーファーのライディングを目の前で見た時の衝撃は、今でもはっきり覚えています。
プロサーファーとなった今、そのような衝撃を一人でも多くの方に与えられるといいなと思っています。
貸し切りパラダイス満喫の一端
風が入って昨日より波は悪くなりましたが、このくらいのことは出来ました。
エアーをする時は、人がいてぶつかったりしないか心配しなければなりませんが、今日は貸し切りなのでその心配は無用。
思いっきりエアーも出来ました。
桜はまだ幼いしサーフィンもあまりうまくないので、人が多いところ、特に知らないところだと入るのを嫌がります。
でも今日は貸し切りなので、何も気にする必要がないせいか、こんなことにも挑戦するなど、のびのびサーフィンしていました。
貸し切りを一番満喫したのは桜かもしれません。
波が悪くなってしまったので、普通のエアーの練習が出来なくなってしまいました。
だからと言ってエアーの練習をしないのも面白くない。
というわけで、新しいエアーの練習方法を編み出しました。
鷹オリジナルの新しいエアーの練習方法、それは!
岩場から「飛ぶ」→これもエアー(笑)
まとめ
2日滞在した、初めての島根は、とてもいい印象でした。
波良し景色良し、食べ物は地元特有のものを食べる機会はありませんでしたが地元の食堂などの食べ物はおいしく、良いことばかりでした。
いいポイントが他にもいくつもあるそうなので、また是非来たいと思います。
皆さんも、機会があれば訪ねてみて下さい!
では、また!
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