ナンシーカップジャッジ中

こんにちは。三刀流プロサーファーの井上鷹です。

本日は、Nan’s Sea Cupに参加するために、福井県坂井市三国サンセットビーチに来ました。

選手としてではなく、ジャッジとエキシビションでの参加です。

昨年、縁あって初めてエキシビションで参加させて頂き、今年はエキシビションに加えてジャッジもすることになったのです。

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会場移動

大会の時に常に気になる波。

前日から大会会場は波が無さそうというので心配していたのですが、案の定?無い・・・

それで、当初予定されていた三国サンセットビーチから、隣のあわら市の波松ポイントに移動。

そこは見事なコンディションでした!

ナンシーカップ会場

会場の移動というのは大なのであまりしたくないことなのですが、全国各地から遠路やってきた参加者の方々にいい波に乗ってもらおうという気持ちで、さっと変更の決断をされるところ、主催者である大井七世美さん、さすがです!

こういうところも、今年34回目を迎える福井の名物大会となった理由なのでしょうね。

大会の様子(ロングボード)

さて、僕がジャッジするのはロングボード部門です。

同じくロングボードプロの、井本勝也プロ、中田周克プロ、野上悦子プロと一緒に行いました。

後からは楓と桜も加わりました。

ナンシーカップロングジャッジ
ナンシーカップ3人でジャッジ中

全体では3バンクで行われましたが、ロングボードの場所が一番波が良かったような?

ジャッジを放り出して自分がサーフィンしたいくらいのいい波でした。

そんないい波の中で、皆さん日頃の練習の成果を存分に発揮したライディングをしておられました。

ジャッジもやりがいがありました。

エクセレントライドも出て、選手側も盛り上がっていました。

ビーチクリーンとエキシビション

ファイナル前に、ビーチクリーンとエキシビション。

エキシビションにはジャッジをしていたロングボードのプロに加え、ショートの辻裕次郎プロ、ボディーボードの大平新プロも参加。

ナンシーカップエキシビション選手紹介

波が少々悪くなってしまいましたが、総勢7人の豪華メンバーがそれぞれの特徴を出したライディングをして、見応えがあったと思います。

「日頃なかなか見る機会のないプロのライディングを、目の前でたくさん見ることが出来てよかった」と皆さんに喜んで頂けて、こちらとしても嬉しいです。

ナンシーカップエキシビション

使用ボード

僕は、ロングボードワールドツアーで秋にアメリカに行った時に買ってきた、7’の非対称のボードに乗りました。

ノーズもマニューバーも出来るボードです。

ボトムターン
ハングファイブ
ハングテン
楓トップターン
楓バックウオッシュ
桜ハングファイブ

パーティーウエーブを披露

僕達兄妹は、「パーティーウエーブ」も披露しました。

僕達のSNS等でよく発信しているので最近は日本でも知られてきましたが、まだまだ知らない方も多いサーフィンの楽しみ方です。

「前乗り」とよく間違われるのですが、よく見て頂けばわかる通り、後ろのサーファーの邪魔をするのではなく、お互いわかっていてうまく1本の波を乗っていくものです。

「そういうものなのか、初めて見た」と驚きながらも見たことを喜んで下さる感想をたくさん頂けたのでよかったです。

パーティーウエーブ
パーティーウエーブ

まとめ

昼食に地元のエビ汁つきお弁当、地元の野菜も売られているのもよかったですね。

この大会に参加するのを目標に1年サーフィンの練習を頑張っている、というお話しも聞きましたが、なるほどと思う大会でした。

機会があったら参加してみて下さい!

それでは、また!

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