こんにちは。三刀流プロサーファーの井上鷹です。
このサイトにお越し下さりありがとうございます。
R3には気合が入る
今日は男女ともR3が行われます。
ここを勝てばQFなので、皆気合が入ります。
R3で敗退というのとQF進出というのでは
聞こえも気分もずいぶん違うからですが、
今年はそれだけではありません。
最初の3戦で最終戦となる4戦目に
出られるかどうかが決まるからです。
前回第1戦の大会の結果が芳しくなかった選手は
この第2戦で挽回しないと
4戦目には出られなくなるのです。
今年はショートボードと同様、
最終戦の1日試合で優勝した者が
ワールドチャンピオンとなります。
ワールドチャンピオンを取るなら、
4戦目に出ないとならないわけです。
今日は朝練を
そんな事情もあり、
ベルズのように寒いところでは体が冷えるため
(そもそも濡れたウェットは着たくない笑)
朝練はしないことが多いですが、
ハンティントンはそこまで寒くないので
朝から練習しました。
到着した時駐車場が空いていたので
波が良くないのかと思いましたが
(波がいい時は皆来ますからね)
そんなに悪いわけでもなく、
空いている中で練習できて
よかったです。
今日のコンディション
サイズは腹くらい。
少し冷たい風が吹いて、
少し寒く感じます。
浜で撮影する母は、
昨日はロングTシャツでしたが
今日はパーカーを着ていました。
今日は男子から開始。
僕はH6なので
10時半頃から始まりです。
R3
対戦相手はフランスの
エドアール・デルペロ。
4月にあったISAワールドロングボードチャンピオンシップで
2回当たって2勝1敗の相手です。
そもそも手ごわい相手な上に、
僕と同様、第1戦がまさかの良くない結果だったため
必死度マックスです。
陸の上で的確にポジショニングを指示する
コーチ(元ワールドチャンピオン)のおかげもあり、
バンバン動いていい波を取って
いいライディングをしていきます。
早くからしっかりと7点台を2本揃えて、
僕のニードポイントは8点以上の
エクセレントスコアを出さないとならなくなりました。
そうすると僕は
エクセレントスコアを出せるだけのいい波に乗らないとなりません。
それで、
そんないい波が来ないかな、と
思っていました。
最後から2本目となったライディングでは
ほんの少ししか差を縮めることができませんでしたが、
残り2分で乗ったラストライドとなる1本が
エクセレントの8.57点で逆転!
そのあとは波が来ず、
エドアールの再逆転はならなくて
僕が勝って、QFへの進出を決めました。
オマケ
この8.57点は
この日の大会最高得点。
その日の最高得点には、
「日清カップヌードル賞」が
与えられます。
カップヌードルが1年分プレゼントされる、
などという噂もありましたが、
さてどうでしょう?
もらったら報告します!
⇓ちゃんと「日清カップヌードル」のマークが
入ってます!
QFは明日
QFは明日行われます。
現世界ランキング1位の
テイラー・ジェンセンと対戦です。
テイラーとはこれが7度目の対戦!
ツアーの中で一番対戦している相手ではないかと
思います。
頑張ります!
それでは、また!
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