こんにちは。
三刀流プロサーファーの井上鷹です。
先日は、APPワールドツアーが開催しているビデオコンテストの紹介をしました。
応募動画への「いいね!」、締め切りは8月31日です。
時差の関係もあるので、早めにお願い致します!
おかげさまで、現在のところ、僕も妹達もプロジャッジの審査に進める5位以内に浮上!
皆さん「いいね!」を有難うございます!
多くの方々の「サーフィンを盛り上げよう」「頑張る日本人サーファーを応援しよう」という熱い思いを大事に、サーフィン活動を頑張って行こうと思いますので、よろしくお願い致します。
さて、SUPサーフィンといえば「大きい板でクルージングのイメージですが、ショートボードに似たアグレッシブな乗り方もされている」と説明してきましたが、「ショートボードというくらいなら、ロングボードはないの?」と思った方はおられませんか?
ハイ、ご推察通り、ロングボードもあります。
今回のAPPのビデオコンテストにもロングボード部門があります。
せっかくの機会なので、今日はSUPサーフィンのロングバージョンのことをご紹介したいと思います。
APPビデオコンテスト、ロングボード部門
APPのビデオコンテストのタグ #apprideoftheseasonに加え、ロングボード部門への応募動画は#LSRというタグがついています。
僕達も、このロングボード部門にも応募しています。
動画の部分をクリックして飛んだ先で、「いいね!」をよろしくお願い致します!
使用している板は、僕達の場合はSUPのロングボードではなく、サーフィンのロングボードの試合の時に使っているものそのものです。
通常はSUP用の板を使用します。
SUPのロングボードとサーフィンのロングボードとの違い
ロングボードでのSUPとサーフィンの違いですが、ショートボードでの違いと同様、スピードが速いという点が大きく違います。
加えて立って漕ぐのでテイクオフも速いため、普通では乗れない波に乗れるので、例えばこんな風に、速い波のチューブにも乗れます。
(この板は、「ガン」という感じですが、板が長いためショートボードよりロングボードに近いです。)
Carlos Bahia
また、パドルによる支えがあってコケにくいということもあります。
ショートボードの場合もそれはありますが、板が大きい分取り回しが難しいロングボードの場合には、その恩恵が大きくなります。
こちらの動画はサーフィンのロングボードに似たライディングですが、パドルがあるおかげで、サーフィンのロングボードより鋭いトップターンをコケることなくメイクしています。
Benoit Carpentier
終わりに
サーフィンと言ってもいろいろな種類があります。
いろいろな種類に挑戦して、自分に合った種類を選べば、楽しさが増すと思います。
例えば、サーフィンのテイクオフで苦労されている方は、SUPをしてみてはいかがでしょうか。
最初から立っているため「立ち上がる」という手順が減るのと、自力でパドルしなくていい分体力が要らないのとで、テイクオフが出来やすくなります。
そうすると早く波に乗ることが出来るようになり、楽しさも増します。
また、海に落ちるのが怖い方にも、SUPはいいと思います。
コケにくいので安心して出来るからです。
SUPの楽しみを見出してSUPをそのままするのもいいと思いますし、SUPでそういうことに慣れてパドルのないサーフィンに移行するのもいいと思います。
いろいろな種類に挑戦することで、自分に合ったものも見つかると思います。
それで快適なサーフィンライフを送ることが出来れば、最高ですね!
それでは、また!
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