道の駅宇目から北川方面

こんにちは。
三刀流プロサーファーの井上鷹です。

今日はいよいよ宮崎に到着、2か月にわたるトリップもいよいよ終了となりました。

ホームはまだ3時間以上先ですが、宮崎県境が目の前の大分県内の道の駅「宇目」(うめりあ)に来ると、帰ってきたなあ、という気がします。

道の駅宇目から北川方面

さて久々の宮崎の波はどんなだろう?

ということで今回は、旅の最後に、地元宮崎のポイントを簡単に紹介したいと思います

宮崎県内へ

「うめりあ」を過ぎ山を下り宮崎県内へ。

道沿いのサーフスポットを見ながら帰ります。

いかにも南国らしい植生や日差し、海の色を見ると、「帰ってきた」実感が湧きます。

宮崎に来られるサーファーの皆さんへ

昨年のコロナによる外出自粛の要請が出ていた時に、県外からサーファーがドッと押し寄せ、問題になりました。

そもそも外出自粛となっている時には、サーフィンのために来宮されることは控えて頂けるよう、お願い致します。

また、最近宮崎では、マナーやルールを守らないサーファーが増え、トラブルも増えました。

宮崎に限ったことではありませんが、ルールやマナーを守って、気持ちよく過ごせるようにして下さい。

せっかくの美しい海や景色、いい波、おいしい食べ物、が台無しになってしまいます!

外出が自由になったら、どうぞお越し下さい!

その時のために、以下でサーフポイントの紹介を簡単にしたいと思います。

サーフィンに関する全体的注意事項

これは宮崎に限ったことではなく、どこのポイントでも言えることですが、

①一般常識的なルールやマナーを守る。

②サーフィンにおける一般的なルールやマナーを守る。

③サーフィンに関する地元固有のルールを守る。

ことをしっかりして頂けるよう、お願い致します。

最近宮崎では、マナーの悪いビジターサーファーが多いため、問題になっています。

サーフィンコミュニティ内で問題を起こすのも困りますが、地元の一般住民に迷惑をかけるなどの問題を起こされると本当に困ります。

サーフィン全面禁止になりそうなポイントがいくつも出てきています。

せっかく遠くから来られるのに、サーフィン出来なかったら面白くも楽しくもないですよね?

ですから、サーフィン全面禁止となったりしないように、ルールやマナーは守って下さい!

県北サーフポイント

海岸沿いに出て一番最初のサーフポイントは「伊勢ケ浜」。

僕は行ったことがありませんが(汗)

その後は、

「お倉が浜」、「金が浜」

と続きます。

お倉が浜と金が浜は、宮崎県北のサーフポイントとして有名ですね!

県外から来られる方も多いです。

ボードの種類でエリア分けがされているので、海に入る前にはサーフショップで確認して下さい。

国道10号線沿いお倉が浜の入口には「ディアサーフ」というショップがあります。

県央部

日向市の後は、「都農(つの)」「通浜(とおりはま)」「蚊口(かぐち)浜」「富田(とんだ)浜」

そして2019年にISA世界大会が行われた「木崎浜」

観光で有名な「青島」
となります。

木崎浜は、浜は広いし、駐車場、シャワーやトイレもあるため、人気のポイントです。

トイレはボランティアの方が維持に努めて下さっていますので、きれいに使って下さい。

また、シャワーではシャンプーの類は使用しないで下さい。

本土では最も美しい海、と言われてきた宮崎ですが、最近はかなり汚れてきました。

その汚染防止のために呼びかけがなされています。

木崎浜のシャワーに限らず、日頃から環境を大切にすることを意識したいですね!

ボードの種類で入る場所がおよそ決まっているので、海に入る前に確認して下さい。

青島にも駐車場、シャワー、トイレがあります。

こちらのポイントは初心者向けですね。

夏場だけ開催されるサーフィンスクールもあります。

「蚊口浜」は近くにサーフショップがあります。⇒「イーストリバー」 

木崎浜を中心とした宮崎市内のことについては、こちらでお尋ね頂くといいかと思います。⇒「ラムジャングル」 

そしていよいよホーム

次はいよいよ僕のホームの伊比井です。 


参考記事⇩

小さい湾で、浜への入り口は通り過ぎてしまいやすいので、以前は来る人もあまりいませんでしたが、最近は僕のホームポイントということで有名になって、多くの方が訪れるようになりました。

僕がプロサーファーになるまで、ほぼここでしか練習していなかったということで、サーフィン上達にいい波だと思う方が多いようですが、そうではありません。

決まればいいのですが、全体的にクセがあって乗りにくい波で、あまり初心者向きの波ではありません。

かといって上級者にいいというわけでもありませんが(汗)

ロケーションは最高です!

これより南にもポイントはたくさんありますが

僕の家は伊比井なので、ポイント紹介は今日はここまでで終わり!
また機会があったら続きが出来ればと思います。

まとめ

JPSAのプロトライアルに出場することになって初めて県外に出た(というような)僕。

(正確には行ったことがあるそうですが、物心つく前で覚えていません。)

行くことになった時、行き先の茨城県がどこにあるのかどのくらい離れているのかもよくわからない状態でした。

プロトライアルに出場するために出かけるということで、遊び気分になってはいけないからと、基本的に試合遠征の時に観光はしないことにしていました。

しかし、往復の途上でいい波を見つけたら乗ったりはしていました。

最近は、プロにもなり、ガチガチに試合に参加しなくてもよくなってきたので、試合が終わって帰る時に、ちょっと回り道してサーフポイントに行くことも増えました。

その延長で、今回はJPSAの特別戦が開催されるということで出発し、北陸から山陰を通って帰ってくるまで2か月近くの旅をすることとなりました。

今年はコロナ禍でサーフィン自粛があったり、試合がほとんど中止となったり、サーフィンをしにくい状況が続いていましたが、年の最後に、行ったことのないサーフポイントをいくつも訪ねいい波に乗ることが出来てよかったです。

サーフィンが出来ることはもちろんですが、皆が安心してのびのびした生活を出来るように、コロナ禍が早く終息すればいいなと思います。

それでは、また!

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