こんにちは。
三刀流プロサーファーの井上鷹です。
知り合いの紹介で千葉大学医学部泌尿器科サーフィン部の部長をされている坂本信一先生とのお付き合いが始まりました。
手術後の経過診察で東京に行くと言ったら、「今千葉大は桜が満開できれいですよ。せっかくだから見に来ませんか」と言われました。
そして「せっかく千葉大まで来るなら医者とコラボというのはどうですか?医者とサーファーって面白い組み合わせでは?」という話になりました。
それで実現したのが、千葉大学医学部訪問です。
市川智彦 千葉大学大学院医学研究院泌尿器科学教授
千葉大学医学部附属病院泌尿器科科長・遺伝子診療部部長
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坂本信一千葉大学医学部附属病院講師
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安西尚彦教授との対談については、記事では後編👈に書きました。
安西教授のブログ内に紹介記事があります。👉 (前編) 👉(後編)
千葉大学医学部へ
坂本先生が、ご自身所属の泌尿器科の教授と、ご自身が大学院生だった頃からお世話になっておられるという医学部副学部長の教授のお二人に、事前にプロサーファーが来るとお声がけしてくださっていました。
坂本先生とはサーフシーンでしかお会いしたことがなく、大学の先生というよりサーフィン仲間という感じで、お会いすることに特に緊張することもないのですが、千葉大学に行き教授にお会いするとなると緊張します。
坂本先生と正門前で待ち合わせて、その後さっと校舎の案内をして頂きました。
正門前に行くと、いかにも大学の雰囲気!
僕にはちょっと場違いな気が(笑)
それもそのはず、大学校舎は1936(昭和11)年竣工、当時の建築的状況を代表するものとして価値が高い建物なのだそうです。
デザイン的にも、玄関車寄せ部分の柱、天井にステンドグラスがはめ込まれた吹き抜けなど、大変モダンで凝ったものです。
歴史と伝統の中に革新性を感じました。
泌尿器科教室市川智彦教授
泌尿器科の市川智彦教授にご挨拶です。
教授というと偉そうに構えている印象がありましたが(申し訳ありません)、現れたのは、そんな感じではなく、厳かで慎み深い雰囲気の方。
大学教授から見れば何だかアヤシイであろう(笑)「プロサーファー」というのに、丁寧にご挨拶を頂きました。
一流の方は違うのだな~と思いました。
簡単なご挨拶だけの予定だったのですが、何と「せっかく来て頂いたから」と、構内を案内して下さることになりました!
お忙しい中、嬉しいですね。
お言葉に甘えて、案内して頂くことになりました。
構内の桜
構内を走る道の両脇の桜はちょうど満開で、桜のトンネルを行くような感じです。
そこを、市川教授のお話しを聞きながら歩きました。
勉強や研究の合間に、桜並木の下を歩けば、いい休憩になりそうです。
千葉の街も今は家が多く立ち並んでいますが、こんなところがあるとは知りませんでした。
桜の後ろには、この4月から使われる新校舎。
学生の勉強や研究の利便性を図るために、新校舎に替わるのだそうです。
旧校舎が無くなる前に見ることが出来たのは幸運でした。
教授のお話し
教授というと机に張り付きずっと研究していて運動はしないような印象でしたが、そんなことはないようです。
坂本先生はサーフィンをされますし、市川教授はマラソンをされるとのことです。
市川教授は、以前は月に300キロとか走ったりされたそうです。
1日約10キロ!
そしてあまり走らなくなった最近は、スクワットをしたりされるそうです。
雨の時でも教授室で出来て手軽だそうですが、何と1時間されたりするそうです!
「バレエのようなスクワットで負担が少ないので長い時間出来る」というご説明でしたが、それにしても1時間!?
僕は現役バリバリのプロサーファーですが、1時間もスクワットなんて無理!
さすがマラソンで鍛えられただけあります。
そうやって鍛えておられるので、細身でいらっしゃいますが、ただ細身というのでなく、鍛えられて細いという感じです。
シャキッとした姿勢、当然ながら足取りも軽く、強さを感じました。
そういう大変だと思われることをさらっと話されるところがまたスゴイなと思いました。
分野を問わず、一流の人は違うなと、改めて感じました。
写真内のポーズ、何だと思いますか?
「千葉大泌尿器科のポーズ」なのだそうです。
大学しかも医学部の科に、独自の写真撮影時のポーズがあるとは、面白いですね!
そういう独自性、ユニークさが、人と違う研究、新しい発見につながる不可欠な要素なのだなと思いました。
まとめ
予定時間をはるかにオーバーしましたが、教授に構内を案内して頂き、美しい桜や新旧の校舎を見、お話しをお伺いするという貴重な体験が出来てよかったです。
千葉大学医学部訪問は後編もあります。
YouTube動画では前編でも登場される安西尚彦教授との対談については、記事では後編👈に書きました。
動画(後編)、記事共に、続きもご覧下さい。
では、また!
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