こんにちは。三刀流プロサーファーの井上鷹です。
今年もいよいよ最終戦となりました。
ショートの後に続けてロングが開催されます。
YouTube動画はこちら👇
ショートと同時進行
ショートの会期中に会場は波があまり無く、2バンクで行われました。
それでも、1日中波があるわけではなかったので、全試合を期間中に消化することが出来ず、ロングの開始日である本日、ショートとロングを左右のバンクで行うという、珍しい大会となりました。
ロングは東側、ショートが西側(堤防側)でした。
ショートのエリアは波数は少ないけれどいい波でしたが、ロングのエリアは波数はまあまああるもののタルくてダンパーな波で、あまりよくありません。
ボードの選択
今年、WSLのロングボード部門が「トラディショナル」の方向で行くことを打ち出し、WSLの選手のほとんどがシングルフィンボードに乗っていた影響か、選手のほとんどはシングルフィンボードを選びました。
しかし、日本の波は、パフォーマンスボードの方が向いているダンパー波が多いです。
本日ダンパー系のコンディションだったので、見応えあるライディングが出来るパフォーマンスボードを選びました。
R1、パフォーマンスを生かしたライディング
ダンパー系の1発しか技が入らない波がほとんどだったため、皆苦戦していました。
それで僕は、コンビネーションライディングをしようと思い、パフォーマンスボードを選びました。
見どころは、カットバックからクロスステップで板を返した辺りです。
動画はこちら 👉 https://youtu.be/HSXGf2ZnFos?t=183
R2、パフォーマンスボードでもしっかりノーズライディング
時間が経過したR2では、潮が満ちてきたため、R1以上にダンパーのインサイドブレイクになりました。
おかげで最後は海水がなく、砂の上に上陸となって、フィンボックスが壊れました(泣)
シングルフィンボードではコンビネーションライディングが苦しいコンディションなので、パフォーマンスボードの良さを生かしコンビネーションライディングをしました。
見どころは僕の得意の前傾ハングテンです。
動画はこちら 👉 https://www.youtube.com/watch?v=HSXGf2ZnFos&t=488
まとめ
ジャッジ基準では測れないところにある鷹スタイルを見て頂ければと思います。
それでは、また!
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