こんにちは。三刀流プロサーファーの井上鷹です。
妹の楓がJPSAショートボードのトライアルに再挑戦ということで、千葉県鴨川市のマルキポイントに来ました。
今年のトライアルはやり方が変わった
昨年までは、プロ本戦に先立ってトライアルが行われ、既定の点数以上を出す勝ち上がればプロ本戦に出られる仕組みになっていました。
しかし今年はプロ本戦の前に行われるのではなく、トライアルだけ単独で行われ、ショートボードに続けてロングボードが行われます。
既定の点数以上を出すか既定の順位以内に入れば、4月に予定されているプロ本戦に出場出来ます。
昨年までは、トライアルからプロ合格となる規定ラウンドまで勝ち上がるのに多くのヒート数をこなさなければなりませんでした。
疲れているのに戦う相手のレベルはどんどん上がっていきますから、勝ち上がりで合格するのは大変でした。
しかし今年はトライアルと本戦が別の日なので、本戦の時に既に何ヒートもしているというハンディはありません。
以前より勝ち上がりでの合格が楽になります。
また、合格に必要な点数も以前より下がっており、いずれの方法でも以前に比べて合格が楽になりました。
その影響か、男子ショートボードは27ヒートまであるほど出場者が集まりました。
プロを目指す人が増えたのは喜ばしいことですが、合格が簡単になったことでプロのレベルが下がらないことを願います。
波の状況
サイズが大きいと聞いていたのに、会場に来てみたらサイズモモくらいのクシャクシャ波。
う~んこれは楓には不利だなあ~
まあそんなことも言っていられないので、早速練習です。
宮崎では波があまり無くてサーフィン出来ていなかったので、久々にサーフィン出来るだけいいですね。
数年前は僕もこうやって練習していた
海の中は、トライアル出場選手がたくさん。
今はプロとなった僕ですが、数年前はこんな風にトライアルに出場するために練習していたのでした。
僕がトライアルに出ていた頃は、本戦の前にトライアルがあったため練習の時はプロもたくさん入っていたので、大変でした。
そうでなくてもプロがいると緊張するしなかなか波に乗れないのに、試合前でピリピリした雰囲気で、
プロ同士もいつも以上に波の取り合いをするので、トライアル選手達は波に乗るのに苦労していました。
懐かしい思い出です。
関連リンク
楓の出番はR1H6、15時頃開始の予定です。
明日のライブ配信はこちらから→
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「JPSAジャパンプロサーフィンツアー2022 プロトライアルショートボード第1戦 鴨川トライアル」
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情報がまとまっていますし、ファン目線で僕達のものとは違った視点から作られているので、両方見て頂くことでまた違った発見や楽しみ方があるのではないかと思います。
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まとめ
昨年は合格出来ませんでしたが、今年は合格出来ますように!
合格すれば、史上2人目の三刀流「プロ」サーファーです。
それでは、また!
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