こんにちは。
三刀流プロサーファーの井上鷹です。
プロショートボーダー村田嵐くんのお父さんとバッタリ出会ったことから、嵐くんのyoutubeチャンネル「アラシムラタ」用の動画を撮影することになりました。
その名も
「アラシムラタSUPに初挑戦!先生は10代でロングのCT選手になったあの天才!」。
アラシムラタ、SUPに初挑戦!
「10代でロングのCT選手になったあの天才」(!)の僕が先生役となり、嵐くんがSUPサーフィンに初挑戦です。
最初「この棒が・・・」と困惑気味だった嵐くん。
しかしそこはさすがにショートボードのトッププロ。
「棒」にもすぐ慣れて、2時間しないうちにトップレベルのライディングに!
いや~お見事!
嵐くん、これから二刀流でどうだい!?(笑)
是非youtubeをご覧下さい。→こちらから
SUPサーフィンとショートボードの違い
SUPと言えば「のんびりクルージング」というイメージが強いですが、SUPサーフィンという競技ではショートボードのようにアグレッシブな乗り方をします。
ボードも、ボッタリ大きいイメージと思いますが、ショートボードとあまり変わらないものを使用します。
特に、体が小さく体重が軽い僕が使うボードは、見た方に「何これ?ショートじゃん!!」とよく言われます。
試合では、パドルを持ってそのショートボードのようなボードに乗り、ショートボードのような乗り方をします。
そんなこともあって、「ショートに棒を持って乗るだけのことだろう?」などとよく言われますが、そんなことはありません。
「棒」があるかないかの違いは結構大きいです。
点数は、棒=パドルをうまく使ったライディングをすると点数が高くなります。
技はショートボードと似ていますが、ショートボードよりボードのサイズが大きい上にパドルで漕ぐのでショートボードよりスピードが出るため、ショートボードよりスピード感、躍動感があります。
そのスピードに対応してパドルをうまく使って技をするのは難しいですが、それが面白さでもあります。
パフォーマンスが激しすぎて、パドルが折れてしまった~
SUPサーフィン世界トップ選手のライディング
昨年、ニューヨークで開催されたワールドロングボードツアーの寸前にSUPサーフィンのワールドツアーが開催されました。
その時SUPサーフィンの世界トップ選手達とセッションをした映像があるので、是非ご覧下さい。
井上鷹
Luiz Diniz
Wellington Reis
Daniel Hughes
Sean Poynter
Sean Poynter & Luchy Cosoleto
Matheus Salazar
Poenaiki Raioha
僕のライディングによる「井上鷹「SUP」のイメージを覆す!」もあります。
これを機会に、SUPサーフィンにも興味を持って頂けると嬉しいです。
まとめ
SUPは最初から立って漕ぐので、サーフィンのように立つ苦労がなく、比較的短期間で波に乗れるようになるところも魅力です。
波に乗るのはどうも、という場合でも、のんびり海の上をクルージングという楽しみ方や、SUPの上からフィッシングという楽しみ方もあるので、是非挑戦してみて下さい。
それでは、また!
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