HOWTOノーズライディング(ストレッチポール練習法)YouTube解説

こんにちは。
三刀流プロサーファーの井上鷹です。

今日は、YouTubeチャンネルで見ることが出来るHOW TO動画に連動して、解説、補足説明をしたいと思います。

HOWTOノーズライディング(ストレッチポール練習法)YouTube解説
さくらのレンタルサーバ ライト

ノーズライディング成功のポイント

動画の中でも言っている通り、ノーズライディング成功のための主要なポイントは2つ。

1.肩と膝の力を抜く。

2.軸をまっすぐにする。

1.肩と膝の力を抜く。

バランスを取ろうとする時、体、特に肩と膝に力が入る方が多いです。
しかし、ノーズライディングは動く波の上を歩くので、それだとうまく行きません。
波の動きに合わせられるよう、力を抜く必要があるのです。

最近注目されるようになった耐震構造と同じです。
法隆寺の五重塔が地震で倒壊しなかったのは、地面の揺れに合わせて建物が揺れるように設計されているからだということですが、それと同じです。

揺れないようにとガッチリ作れば、限界を超えたらいきなりポキッと折れてしまいますが、地面の揺れに合わせて動くように作れば、揺れの中でバランスを取ることが出来て無理な力がかからないので、いきなりポキッと折れることはありません。

意識するだけでも違います。

まず「力を抜くイメージ」を作って下さい。
「リラックスして肩と膝の力を抜いた状態」をしっかりイメージし、身に付けます。
そのうちそのような状態になれるようになります。

2.軸をまっすぐにする。

軸(体軸)は常にまっすぐにします。

頭から土踏まずの真ん中に、まっすぐ棒を1本通した感じをイメージします。
これが出来ないと、フニャフニャの状態になり、バランスが取れなくなります。

そして、縦方向の棒(体軸)と横方向のポールの中心線(ボードのストリンガー)が垂直に交わるようにします。

串団子をストレッチポールの真ん中にまっすぐ突き刺した様子をイメージするといいかもしれません(笑)

これがぶれると、やはりバランスが取れません。

「バランスが崩れるからフラフラする」気がしますが、そうではなく、「フラフラするからバランスが崩れる」のです。

ですから、フラフラしないように軸はまっすぐにして下さい。

その他

動画の中で「手を広げない」というアドバイスがありますが、最初は気にする必要はありません。

平均台の上を歩く時に思わず手を広げてバランスを取りながら歩くように、手を広げてバランスを取って歩くので構いません。
その方がバランスを取りやすいと思います。

まず歩けるようになることが重要ですから、バランスを取れるようにすることが大事です。

そして上達したら、手は広げないようにすることにも気を配るようにすると、よりよくなるということです。

注意点

ストレッチポールの上を歩くのは、結構難しいです。
最初のうちは、うまく歩けずポールから転げ落ちると思います。
その時に怪我をしないように、十分注意して下さい。

最初のうちは、

・壁際にポールを置いて壁に手をつきながら歩く

・ポールの周りに布団などクッションになるものを敷き詰めておく

などする方が安全、安心な上、取り組みやすいと思います。

まとめ

ノーズライディング成功のための主要なポイントは2つ。

1.肩と膝の力を抜く。

2.軸をまっすぐにする。

この2つと、怪我をしないようにということを念頭に、練習頑張ってください。

では、また!

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