こんにちは。三刀流プロサーファーの井上鷹です。
7月の第一日曜日と言えば、毎年恒例のマーボーロイヤル大会。
御神輿、ダンプ松本さんの登場、ライブミュージック、そしてこの大会おなじみのドジ井坂さんの追悼セレモニーと、盛大な大会となりました。
いつも元気に参加しておられたドジさんの姿がないのは寂しいですが、今年も盛り上がった大会に、ドジさんも喜んでおられることと思います。
いろいろな種目が行われるのが特徴のマーボーロイヤル大会
僕達兄妹はいつもの通り、SUPサーフィンとプロ招待制のロングボードビンテージクラスに出場。
大会にはその他にアマチュアのショート、ロング、SUPレース、DOGサーフィン、アダプティブ、と、多くのクラスがあります。
僕は、個人的にも、また「ShareOceanLife」というグループの一員としても、それぞれのやり方で仲良く海を楽しもうという活動をしていますが、それを実現化したような大会です。
一度に同じ場所で多くの種目が開催され、出場する方も見ている方もいろいろ楽しめるのがいいですよね!
SUPサーフィン
SUPサーフィンは大会数が少なくあまり知られていないせいか、毎年この大会で「SUPってノンビリ漕ぐものかと思っていましたが、違うんですね。ビックリしました」と言われます。
それで、一般的なSUPのイメージの「のんびりクルージング」とは違うアグレッシブなSUPサーフィンというものも知って頂きたいと思って、いつもこの大会に臨んでいます。
残念ながら会場の辻堂海岸は波が小さいので豪快なマニューバーはなかなかできませんが、なるべくアグレッシブさが伝わるマニューバーを選んでいるので、会場に来られた時は是非SUPサーフィンの会場ものぞいて頂ければと思います。
辻堂海岸はレフト波が中心ですが、今回はいつもよりレギュラー波があったので、レギュラーフッターの僕にはよかったです。
FLの時は、妹達が約300m離れたロングボードビンテージの会場から見ていたそうですが、それでも板が上がっているのが見えたとのことです。
今回使ったボードは海外での大会用に作ったもので大波用なので、これまでほぼ乗ったことがなかったのですが、今回乗ってみました。
小波でも意外と乗れた上に、動きもよかったです。
楓
僕が乗ったボードを勧めたのですが、ほとんど乗ったことがないボードより慣れているボードの方がいいと言って、僕が乗ったボードより小さいボードに乗りました。
思った以上に沈んでボードが進まないので、僕が乗ったボードに交換させました。
慣れていないボードでしたが、先に乗ったボードより大きい浮力に助けられ、交換後はそれなりに乗っていました。
しかし、乗った波が小さかったせいか、あまり評価されず、4位でした。
桜
最初から積極的に波に乗り、しかもいいライディング。
楓が小波に苦戦するのと対照的にバリバリ乗っていました。
エンドでよくぞコケなかったな、というライディングもして、見るからに優勝ではないかという感じ。
実際優勝でした。
以前オープンクラスで優勝したことがありますが、今回はオープンより上のスペシャルクラス。
楓にも勝って優勝したので、とてもうれしかったようです。
次回はロングボードビンテージクラスの様子
次回は、もう1つ出場したロングボードビンテージクラスの様子をお届けします。
大会の様子はこちらから⇩
では、また!
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