こんにちは。
三刀流プロサーファーの井上鷹です。
今日は、14日に開始されたSWSビデオコンテストの紹介です。
SWSビデオコンテスト開始
14日から、SWS(Surf Open Series)によるビデオコンテストが始まりました。
先日はAPPという世界のSUPサーフィン団体によるビデオコンテストが開催されていましたが、今度は日本国内で開催されるショートボードのビデオコンテストです。
既に世界の他の国で行われていますが、日本では初めてです。
それで、僕の記事を見て下さっている方々にはAPPのビデオコンテストで馴染みが出来たようですが、知らない方もまだ多く、開始前は多くの方が見て下さるか、運営の方々も心配されたようです。
しかし無事多くの方に見て頂き、多くの投票を頂きました。
「意外と面白いですね」というメッセージを下さった方もありました。
リアルな試合は中止続きですが、また違った形の試合を楽しんで頂けたらと思います。
勝敗の決め方
どのように勝敗を決めるかといいますと。
・国内でのライディング動画を応募
・動画は、テイクオフからプルアウトまで1本のライディング(多少前後が欠けでも構わない)。
・動画の編集は不可。
・締切日までに7本の動画を提出。後で差し替えることは可能。
・順位は、4人のジャッジによる4票と、一般投票の得票数順位による1票の合計5票から決める。
・ジャッジは選手に対し、点数ではなく1位からの順番の数字を与える。
・与えられた数字の合計が少ない者が勝ち。
例えばジャッジは、選手Aが1位、Bが2位、Cが3位、Dが4位、と思ったら、Aに1、Bに2、Cに3、Dに4の数字を与えます。
得票数の順位がAが1位、Bが2位、Cが3位、Dが4位、なら、Aに1、Bに2、Cに3、Dに4の数字が与えられます。
与えられた数字の合計は、Aが2、 Bが4、Cが6、Dが8となり、結果は数が少ない方からAが1位、Bが2位、Cが3位、Dが4位となります。
点数ではなく見た感じで順位を付けるというところは、わかりやすいですね!
皆さんも参加出来ます!
試合が行われているインスタグラムのページを見て下さい。
選手の名前が並んでいます。
1位と思う選手の名前を英文字で書き込むのが投票となるのです。
これが「一般投票による1票」に関わってきます。
誰に何票入っているかも見ながら、選手のライディングを見て、これはと思う選手に投票する。
結構緊迫感がありますね!?
「この選手好きだから投票しよう!」でもいいと思います!
通常は見るだけの試合に参加出来るのですから、まだ参加されていない方、是非この機会に参加の楽しみを味わって下さい。
試合は1日置きに行われ、朝8時から夜10時まで投票出来ます。
今日はR2です。
R2はR1の3、4位選手による敗者復活戦です。
僕はR1では2位だったので、18日のR3にジャンプアップです。
(画像をクリックすると動画を見ることが出来ます。)
インタビュー
昨日はレイデイ。
試合が無い代わりに、解説付きのハイライト動画と選手インタビュー動画が流れました。
選手インタビューは、何と僕!
しかも英語によるインタビューです!!
(画像をクリックすると動画を見ることが出来ます。)
話が来た時はどうしようかと思ったのですが、インタビュアーのイアンが「Challenge!」と言って励まして下さったので、「何事も挑戦だ!」と受けることにしました。
非常にぎこちなく、英語が出来る方から見れば「何だこれ!?」という感じだと思います。
しかし一昨年の11月末に初めて「海外で行われる海外の試合」に出た時は、Hello. Thank you. Good bye. くらいしか知らず、自分の名前を聞かれてもわからなかったという僕が、簡単な単語でゆっくり話してもらえば言っていることは何となくわかるようになったので、これで随分進歩です(笑)
サーフィンだけでなく、英語も少しずつでも練習したいと思っています。
では、試合にStay tuned!(←覚えたての英語!!)
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